今回のコラムでは、TPI(タイトリストゴルフ資格)を基に、スイングの効率性を阻害する12の要素をご紹介いたします。客観的にご自身のフォームやクセを認識するためにご活用ください。
まずは、スイング効率を阻害する12の要素の概要とアマチュアゴルファーの発生頻度の割合です。
(TPI資料より引用)
項目 |
発生割合 |
1,S字姿勢 |
25% |
2,C字姿勢 |
33% |
3,姿勢の消失 |
64% |
4,フラットショルダープレーン |
45% |
5,アーリーエクステンション |
64% |
6,オーバーザトップ |
43% |
7,スウェイ |
37% |
8,スライド |
31% |
9,ハンギングバック |
32% |
10,リバーススパインアングル |
38% |
11,アーリーリリース |
56% |
12,チキンウイング |
36% |
次回のコラムより、これら12の阻害要素を一つずつ詳しく説明していきます。もしご自分に当てはまる要素が見つかれば、飛距離などのパフォーマンスにおいて伸びしろがあるという事になります。
しかし、フォームの修正がうまくいかない場合は、体の硬さや筋肉の弱さが原因であることがあります。このような状況で無理に修正を試みると、怪我やゴルフ技術の低下に繋がるリスクもあります。したがって無理のない範囲で実践していただければ幸いです。